ヤモリの飼い方ガイド!餌の与え方、温度管理、価格相場を解説

2024.04.04

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ヤモリは古くから「家を守る縁起のよい生き物」として知られてきましたが、近年ではペットとしても人気があります。クリッとした目や、恐竜を彷彿させるフォルムなどが、その理由の一つでしょう。

しかし、飼育環境やお世話の仕方など、ヤモリの飼い方がわからないという方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ヤモリの飼い方や餌、飼育に必要なものから価格相場まで解説します。注意点やかかりやすい病気も説明するので、ぜひ参考にしてください。

ヤモリの特徴・生態

ヤモリの特徴・生態

はじめに、ヤモリの特徴について以下の内容を解説します。

  • 生態
  • 体長
  • 平均寿命

ひとつずつ見ていきましょう。

生態

日本にいるヤモリの多くは、民家やその周辺の草木の中で生息しています。

昼行性のヤモリの種類もありますが、ほとんどのヤモリは夜行性です。日陰や狭い場所を好み、日中は隠れていることが多いです。気性の荒い種類も一部にありますが、多くのヤモリは大人しく臆病な性格をしています。

足の裏には微細な剛毛から成る趾下薄板(しかはくばん)が発達しており、これによって垂直の壁や天井に張り付くことができます。

繁殖については、ニホンヤモリの場合は5月上旬から7月下旬が繁殖・産卵期で、1~2か月ほどで孵化するのが一般的です。

体長

ヤモリの体長は、大人の個体でおよそ10~20cm程度です。海外には体長20~25cm程度になるヤモリの種類もあり、なかには30cmを超える個体もいます。

ヤモリの大人と子どもの境目について明確な基準はありませんが、成長が早い種類では5~6か月程度、一般的には1~2年程度で成体と呼ばれるサイズになります。

平均寿命

多くの種類のヤモリでは、平均寿命は約5~10年です。

一部には寿命が長い種類もあり、日本で人気のあるヒョウモントカゲモドキ(レオパード・ゲッコー)の平均寿命は約15年となっています。

ヤモリの飼い方:基本的なお世話の仕方

ヤモリの飼い方:基本的なお世話の仕方

次に、ヤモリの基本的なお世話の仕方について、以下の4つを解説します。

  • ケージ内のレイアウト方法
  • 掃除のやり方
  • 水の与え方
  • 餌の与え方

順番に説明していきます。

ケージ内のレイアウト方法

ヤモリは、ケージなどの容器内で飼育します。夜行性で日中は隠れることが多いため、隠れ家となるシェルターなどを置きましょう。木に登るなどの樹上性のヤモリの場合は、登り木も設置します。

アイテムを多く入れると見栄えはよくなる一方、生き餌のコオロギが隠れてしまったり、糞の掃除がしにくくなったりといったデメリットもあります。また、ヤモリがレイアウトに馴染まずアイテムを活用しない場合もあります。

ヤモリの様子を見ながら、メンテナンスの手間とのバランスを考えて調整していきましょう。

掃除のやり方

フンなどの排泄物はこまめに取り除き、ケージの掃除や床材の交換は定期的に行う必要があります。

掃除する際はヤモリを別のケースへ移動させ、ケージ内のものをすべて取り出します。寝ているときに動かすとストレスを与えるため、ヤモリが起きている時間帯にしましょう。

ケージの掃除は、水拭きをしてから乾拭きをします。汚れがひどい場合は、メラミンスポンジやペット用のウェットティッシュでこすりましょう。洗剤を使用した場合は、成分を残さないことが重要です。

ケージ本体だけでなく、レイアウトアイテムも清潔に保ちましょう。

水の与え方

水の与え方は、主に霧吹きをする方法と、水入れを用意する方法があります。

毎日霧吹きをする

ヤモリは水入れから水を飲まないことが多いため、霧吹きを使います。霧吹きでケージの側面に水滴をつけておくと、垂れてくる水滴を舐めることで水分補給ができます。

水入れの水を毎日交換する

水入れを設置する場合は、飲み水を毎日交換して清潔にしましょう。ヤモリは動いている水しか飲まないため、エアレーションを入れて水面が動くようにします。

餌の与え方

餌を与える頻度は、大人のヤモリの場合、3日に1度程度で十分です。子どものヤモリの場合は、ケージ内に常に餌を入れておき、いつでも食べられるようにしておくとよいでしょう。

餌の大きさは、ヤモリの顔の3分の1ほどが目安で、量はコオロギなどで2~3匹程度です。

餌の与え方には、主に3種類あります。

  • ピンセットで餌を与える方法
  • 飼育ケージに生き餌を放す方法
  • 餌皿を設置する方法

人間に慣れていないヤモリの場合、ピンセットからは食べないことがあります。その場合は別の方法で与えてみましょう。

ヤモリの餌

ヤモリの餌

ヤモリの餌は、昆虫食と人工餌の2種類です。

昆虫食

ヤモリの主食は小さい昆虫です。主に、コオロギ、レッドローチ、ハニーワーム、ミルワーム、デュビアなどを食べます。

人工餌

ヤモリの種類ごとに専用の人工餌が販売されている場合もあります。ヤモリが食いつきやすいように、昆虫の成分が多く配合されているものなど、さまざまです。

人工餌を与える場合はピンセットで与えるとよいでしょう。商品によって与える量などは異なるため、商品説明のとおりに与えてください。ただし、個体によっては人工餌を食べないこともあります。

ヤモリを飼うときに準備するもの

ヤモリを飼うときに準備するもの

ヤモリを飼うときには、以下の7つを準備しましょう。

  • ケージ・水槽
  • 木・シェルター
  • 霧吹き
  • 床材
  • ヒーター・温度計
  • 餌入れ
  • カルシウム剤

それぞれ解説していきます。

ケージ・水槽

ケージや水槽は、蓋付きを選ぶとヤモリの脱走防止になります。ヤモリが成長したときのサイズより一回り大きく、高さに余裕のあるものがおすすめです。

木・シェルター

ヤモリは臆病な性格のため、隠れ家の代わりになる流木などを入れると落ち着きます。シェルターとして販売されている商品もあり、そういったグッズを活用するのもおすすめです。

霧吹き

ヤモリの水分補給のため、ケージの壁に水をかける際に使うのが霧吹きです。それによって壁についている水滴をヤモリが舐めるようになります。

床材

床材は必須ではありませんが、キッチンペーパーを敷くと掃除が楽になります。

土を敷くと見た目はよくなるものの、手入れには手間や時間がかかるうえ、ヤモリが気に入るとも限りません。

ヒーター・温度計

ヤモリは低温が苦手です。常に20℃以上を保てるよう、ヒーターがあるとよいでしょう。こまめに温度をチェックするための温度計も準備しておきます。

餌入れ

ケージ内に生きたコオロギを入れるとヤモリが噛まれることがあるため、置き餌をする場合は餌入れに入れましょう。生餌が脱走しにくい餌入れを選ぶのがおすすめです。

カルシウム剤

コオロギなどの昆虫だけではカルシウムが不足するため、餌を与える際にカルシウム剤の添加が欠かせません。カルシウムが不足すると、病気になる可能性もあります。

ヤモリを飼うときの注意点

ヤモリを飼うときの注意点

ヤモリを飼うときには、以下の点に注意しましょう。

  • 冬眠しないように20℃以上を保つ
  • 触れ合いではなく観察を楽しむ
  • 脱走しないようにする
  • 行動や体の異変をチェックする

それぞれ解説していきます。

適正温度の20~28℃を保つ

ヤモリの適正温度は18~28℃といわれており、20℃以上になると活発に動きます。

気温が下がると冬眠のような状態となり、動かなくなります。栄養が蓄えられていない状態で冬眠すると死に至る場合もあるため、ヒーターを使って温度管理をすることが重要です。

また、夏にはヤモリが熱中症になるケースも発生しています。夏場も適温より気温が高い場合は、エアコンで20~28℃に調整するようにしましょう。

さらに、温度のみならず湿度の管理も大切です。湿度が低くなると脱水や脱皮不全になるおそれがあります。エアコンを使うと乾燥しやすくなるので、湿度の調整をしましょう。

触れ合いではなく観察を楽しむ

ヤモリを含む爬虫類は、人に触られるのが好きではありません。手を近づけると嫌がったり、機嫌が悪いと噛みつかれたりすることもあります。そのため、基本的には触れ合いではなく観察を楽しむスタイルとなります。

ケージを掃除する際などにヤモリを手で持つ場合は、正しい方法で持ちましょう。ヤモリの腹部から手を入れて下から持ちます。

脱走しないようにする

ヤモリは垂直のガラス面も登れるうえに、動きが素早い種類もいるため、脱走することがあります。水槽やケージに金網状の蓋を付けるといった方法で対策しましょう。

また、個体によっては上から蓋をされるのを嫌がる場合があります。その場合は、爬虫類用の前開きのケージでの飼育が望ましいです。

行動や体の異変をチェックする

動きが悪い、餌の食いつきが悪いなどは病気のサインかもしれません。尾が曲がっているなどの異変がある場合はクル病の可能性があります。

日頃から健康状態をチェックし、異変があれば早めに対処しましょう。

ヤモリがかかりやすい病気や症状

ヤモリがかかりやすい病気や症状

ヤモリがかかりやすい病気や症状は、主に以下の5つです

  • クル病
  • ビタミンB欠乏症
  • 脱水
  • 脱皮不全
  • 自切

それぞれの特徴や原因を知って、事前に対策をしておきましょう。

クル病

クル病は、ヤモリに多く見られる病気で、カルシウム不足が原因です。骨が柔らかくなり、身体が変形するといった症状があります。

ビタミンB欠乏症

ビタミンB欠乏症は、ビタミンB不足が原因です。動きが鈍くなったり、腹部の膨張、痙攣や麻痺などが起こったりといった症状が見られます。

脱水

脱水は水分不足が原因です。衰弱するなどの症状があり、最悪の場合は死ぬケースもあります。

水入れから水を飲まない個体の場合は、水分を含む餌を与えたり、霧吹きでケージ内に水滴をつけて水分補給をできるようにしたりするといった対策を施しましょう。

脱皮不全

脱皮不全は、栄養失調や保温のし過ぎによる乾燥、脱皮中のトラブルにより起こります。湿度を高くすると皮が柔らかくなるので、脱皮不全を防ぎやすくなります。水を入れることで高湿度な環境を作れるウェットシェルターを活用したり、ケージ内に霧吹きをしたりしましょう。

皮が残った場合も無理にはがそうとしないことが大切です。保湿をしてしばらく様子を見ましょう。何度も繰り返す場合は、動物病院を受診することも検討してください。

自切

ヤモリは神経質で臆病な性格です。少しでも外的刺激があると、自分で尾を切ってしまいます。

切った尾は約1か月で再生しますが、以前とは違う形になることが多いです。また、再生するには栄養が必要です。

ヤモリをお迎えする方法

ヤモリをお迎えする方法

ヤモリを自宅にお迎えするには、主に以下の2つの方法があります。

  • ペットショップで購入する
  • 自然の中で捕獲する(種類や地域による)

それぞれ解説していきます。

ペットショップで購入する

ヒョウモントカゲモドキなどのメジャーな種類であれば、ペットショップでも購入可能です。海外産のヤモリは爬虫類専門店で購入できることが多くなっています。

なお、爬虫類は対面販売が義務付けられているため、ネット通販での購入はできません。

種類や地域によっては自然の中で捕獲できる

ヤモリは、種類や地域によって自然の中で捕まえることが可能です。ただし、都道府県によってはヤモリが絶滅危惧種としてレッドリストに登録されている場合があります。

各自治体で独自に規制している場合があり、捕獲が可能かどうかは自治体へ確認が必要となります。

また、ヤモリの仲間とされるクロイワトカゲモドキは国によって捕獲が規制されているため、種類も確認する必要があります。

自然の中で捕獲する場合は、7月初め~9月下旬頃までの屋外が適しています。特に、餌となる昆虫が多い郊外にいる可能性があります。夜行性のため、夜になると明るい場所に集まる虫を捕食している場合があります。

人気のヤモリの種類と価格相場

人気のヤモリの種類と価格相場

ヤモリの価格は、種類によって数千円~数万円までと幅が広くなっています。ここでは、代表的な種類の相場や特徴を紹介します。

ニホンヤモリ

体長 10~14cm
寿命 約5~10年
価格相場 400円~

ニホンヤモリは、本州、四国、九州など広範囲で見られ、日本ではよく知られる種類です。垂直な壁を登ることができ、主に木造住宅などに生息していますが、九州西部では海岸付近の岩場にも見られます。

背中や手足の表面は細かい鱗に覆われており、背面は灰褐色ですが、濃褐色から淡灰色まで短時間で変化します。性格は臆病で、ストレスを感じると鳴き声を発することがあります。

飼育は難しくないものの、基本的には生き餌が必要で、野生下で食べているのは昆虫やクモ類、ワラジムシなどです。

ヒョウモントカゲモドキ(レオパード・ゲッコー)

体長 20~25cm
寿命 野生下:約15年
飼育下:約20年
価格相場 5,000~18万円

ヒョウモントカゲモドキは、爬虫網有鱗目トカゲモドキ科の動物です。「トカゲモドキ」という名前ですが、トカゲではなくヤモリの一種に分類されます。

大きな特徴は、全身がヒョウ柄の鱗で覆われているところです。別名を「レオパード・ゲッコー」といい、「レオパ」という略称でも親しまれています。日本ではヒョウモントカゲモドキを飼う人が多く、色や柄が希少であるほど価格は高くなります。

食性は肉食で、コオロギやクモ、サソリのほか、ピンクマウスといった小型ほ乳類を捕食することもあります。

トッケイヤモリ

体長 25~35cm
寿命 約10年
価格相場 3,000~5万円前後

トッケイヤモリは、インドやカンボジアをはじめとした東南アジアに広く分布しており、現地では民家周辺や森林に生息しています。

鳴き声が「トッケイ」と聞こえるのが名前の由来です。気性が荒く、大きな声で鳴くため、おとなしい子を飼いたい場合は、他の種類が向いているかもしれません。

トッケイヤモリの特徴は、派手な色と体の大きさです。大きい個体は約35cmにもなり、別名「オオヤモリ」と呼ばれています。餌としては、大型の昆虫や他種のヤモリ、ネズミなどを食べます。

ヨツメヒルヤモリ

体長 10~12cm
寿命 約5~8年
価格相場 8,000〜2万円前後

ヨツメヒルヤモリは名前のとおり、昼行性のヤモリです。昼間でも活発に動く姿を見たい方には特に向いています。飼う際には紫外線ライトを用意しましょう。

外見の特徴は、前足のつけ根にある黒斑です。これが目のように見えることから「ヨツメ」と名付けられました。そのほか、背中の赤い模様や、メタリックブルーの尻尾なども美しく、赤・青・緑のコントラストがきれいです。

餌はコオロギなどの昆虫も食べますが、慣れると昆虫ゼリーなどの人工餌も食べるようになります。

オウカンミカドヤモリ(クレステッド・ゲッコー)

体長 15~20cm
寿命 約3~5年
価格相場 4,000~9万円

オウカンミカドヤモリは、目じりから背中まであるトゲ状の突起物が王冠のように見えるのが特徴です。そこから「オウカンミカド」と名付けられ、「クレステッドゲッコー」の別名でも知られています。

体長は最大20cmであまり大きくならないうえ、人工餌にも慣れやすい点から、初心者の方にも飼いやすい種類です。基本的には昆虫が主食ですが、果実もよく食べます。ミカドヤモリ専用の人工餌もあるため、取り入れてみるとよいでしょう。

樹の上に棲むタイプなので、飼うときは高さのあるケージを用意するのがおすすめです。目安として、高さ40cm以上あれば安心です。

ガーゴイルゲッコー

体長 20~25cm
寿命 約10年
価格相場 2万~10万円

ガーゴイルゲッコーは、後頭部と側面にある角のような突起が特徴です。神話に登場する魔物「ガーゴイル」に似ていることから、ガーゴイルゲッコーと名付けられました。

体の色や模様には多様なパターンがあり、ストライプやマーブルなどの模様があるほか、赤やオレンジなどカラーバリエーションも豊富です。特に赤い個体は人気があり、高価格になる傾向があります。

餌としては、コオロギなどの昆虫はもちろんのこと、バナナ・イチジク・マンゴーといった果実や、人工餌を取り入れることも可能です。肉食寄りの雑食で、扱いやすさの面でも人気があります。

比較的珍しい種類のため、飼いたい場合は爬虫類専門店で探してみましょう。

ヘルメットゲッコー

体長 約10cm
寿命 約5~7年
価格相場 3万~6万円

ヘルメットゲッコーは、頭部が大きく、ヘルメットをかぶっているように見えることが特徴です。ヘルメットヤモリとも呼ばれています。

体長10cm程度の小型のヤモリですが、体の小ささに対して頭が大きいというアンバランスなフォルムで人気を集めています。大人しいうえに物怖じをしない性格なので、飼育しやすい点も人気の理由です。

体の色は、赤褐色から灰色に至るまで、さまざまです。細かく不規則な斑紋があるなかで、淡色のスポットが背中に5個程度並ぶ個体が多く見られます。

ヘルメットゲッコーは壁や天井に張り付くことができず地表で生活します。ケージを購入する際は、高さよりも面積のほうが重要です。

ヤモリに関するよくある質問

ヤモリに関するよくある質問

ヤモリの体臭は臭い?

ヤモリの体臭はほとんどありません。

ただし、フンや食べ残しの餌が原因で、部屋に異臭が広がることがあります。こまめに掃除をし、清潔にしておくことで臭いを防ぎやすくなります。

ヤモリの鳴き声はうるさい?

ヤモリの鳴き声は「キュウッ」「ケケケ」などで、種類にもよりますが、うるさいとまでは感じないケースが多いでしょう。

ただし、トッケイヤモリは気性が荒く、大きな声で「トッケイ」「ゲッコー」などと鳴きます。場合によっては、うるさく感じるかもしれません。

鳴き声が気になる場合は、検討している種類の鳴き方や声の大きさなどを、あらかじめ把握しておきましょう。

ペットショップでのヤモリの選び方は?

ペットショップで選ぶ際は、以下の3点をチェックしましょう

  • 健康状態は良好か
  • 人間慣れしているか
  • 野生個体か繁殖個体か

尾の形がいびつでないか、餌の食いつきがよいかなどを見て、不調のサインが現れていないかをチェックします。また、ピンセットで与えた餌を食べるかどうかで、人間慣れしているかを予想できます。

野生個体と繁殖個体については、野生個体のほうが値段はリーズナブルです。一方、人間慣れしておらず神経質であったり、搬送によって疲れていたりするケースがあります。初心者の方には、繁殖個体のほうが飼いやすいでしょう。

まとめ:ヤモリのいる暮らしを楽しみましょう

まとめ:ヤモリのいる暮らしを楽しみましょう

ヤモリは、自宅でもペットとして飼うことができます。丸い目をした愛らしい見た目や、恐竜のような外見が特徴ですが、繊細で臆病な一面があります。餌の与え方や接し方に配慮し、健康状態にも常に気を配りましょう。

触れ合いより観察に向いている生き物ですが、慣れると人間の手から餌を食べてくれることもあります。

ヤモリは種類も豊富にあるため、好きな種類のヤモリをお迎えし、ヤモリのいる暮らしを楽しみましょう。



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