ペルシャ猫の飼い方は?7種類の毛色や特徴、チンチラとの違いも解説

2023.08.18

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「ペルシャ」という猫種を知っている人は多いでしょう。しかし、実際に飼ったことがある人や、飼っている人を知っているという人は少ないかもしれません。

「猫の王様」ともいわれ、高貴なイメージがありますが、ペルシャ猫を迎えて飼うにはどうしたらよいのでしょうか。

この記事では、ペルシャ猫の特徴や多彩な毛色の種類のほか、ペルシャ猫とよく比較されるチンチラやヒマラヤンとの違いも解説します。

ペルシャ猫に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。

ペルシャ猫とは?

ペルシャ猫とは?

「ペルシャ(英語表記:Persian)」は、ゴージャスな皮毛の長毛種で、古くからキャットショーの常連の見た目も華やかな猫種です。

イラン原産ですが、イランはかつて「ペルシャ(ペルシア)」という国名でした。1934年12月、ペルシャの外務省から日本へ向けて、「1935年3月21日以降はペルシャではなく『イラン』を用いてほしい」と要請があり、それを受けて1935年から「イラン」と呼ばれています。

見た目が華やかで、長毛種の代表的な存在ですが、体つきはずんぐりして足は短く、額、鼻、あごが一直線に並ぶ横顔で「鼻ぺちゃ」と呼ばれる猫の種類によく挙げられます。

ペルシャ猫のように、胴が短く肩幅が広いがっしりした体格で短めの尻尾の猫は「コビータイプ」と呼ばれ、大きさは中型の猫種です。

ペルシャ猫の特徴

ペルシャ猫の特徴

ふわふわの長毛種でどっしりと構えているイメージのあるペルシャ猫ですが、ペルシャ猫は鼻のつぶれ方、毛色や模様などによりさまざまなタイプがいるのが特徴です。それぞれに名称があります。

ペルシャ猫はつぶれ気味の鼻も特徴のひとつですが、鼻のつぶれ方で次のように分かれています。

  • 軽いつぶれ:トラディショナル
  • 大きなつぶれ:エクストリーム

性格や体格については、次のように表にまとめました。

性格 穏やかで上品
被毛 艷やかで厚みのあるダブルコートの長毛種
体高・体重 平均体高:23〜25cm
平均体重:3.0〜5.5kg
平均寿命 15〜20歳

それぞれ詳しく解説します。

性格

ペルシャ猫の性格は、静かで穏やかで落ち着きがあり、のんびりくつろぐことが好きで気品があることから「猫の王様」と呼ばれます。

とても温和で、わがままな態度をとったり、神経質になったりすることもないので、飼いやすいでしょう。

きちんと家族を認識し、なでられるのも好きですが、ベタベタされるのは嫌いです。

被毛

ペルシャ猫の被毛は艷やかで厚みがあるダブルコートで、ゴージャスな印象があります。全体的に長く、首周り、耳周り、しっぽ周りは特に長めです。

柔らかくてふわふわですが、ペルシャ猫の被毛は毛色や模様から7種類に分類され、その名前で呼ばれることもあります。詳しくは後述します。

体高・体重

平均体高や体重には個体差があるものの、体高は23〜25cm程度、体重は3.0〜5.5kg程度で、猫の平均サイズといえます。

平均寿命

平均寿命は14.3歳とされています。一般的な猫の平均寿命は12〜18歳なので、平均的です。

参考:

家庭どうぶつ白書2022|ペットの相談

(動物関係者向け)ペットの終活ノート 

環境省自然環境局

猫の適正飼養ガイドラインを策定 鹿児島県薩摩川内市公式

ペルシャ猫の毛色や模様の種類

ペルシャ猫の毛色や模様の種類

ペルシャ猫は毛色のパターンが非常に多彩で、次のような種類があります。

  • ソリッド (solid)
  • チンチラ (chinchilla)
  • スモーク&シェーデット (smoke and shaded)
  • パーティーカラー (parti-color)
  • タビー (tabby)
  • キャリコ&バイカラー (calico and bi-color)
  • ヒマラヤン (Himalayan)

そして、同じパターンのなかでさらに毛色が分かれているのが特徴です。

ペルシャ猫の毛色のパターンについて、それぞれ詳しく解説していきます。

ソリッド (solid)

ソリッドは単色のパターンです。毛色は、ブラック、ホワイト、ブルー、レッドです。

瞳の色は、ソリッドの場合、ホワイト以外の毛色ではカッパー(赤茶系)になり、毛色がホワイトだとカッパー(赤褐色)、ブルー、オッドアイ(左右の瞳の色が違う)がいます。

チンチラ (chinchilla)

チンチラは毛色のベースがシルバーかゴールドのパターンです。「シルバー&ゴールデン」、または「チンチラシルバー」「チンチラゴールデン」などと呼ばれることもあります。

チンチラは、ペルシャ猫の毛色のなかでも特に人気がある色です。瞳の色はエメラルドグリーンです。

スモーク&シェーデット (smoke and shaded)

スモーク&シェーデットは、根本が白く毛先が色づいているパターンです。

毛先から1/2または3/4まで色がついたパターンを「スモーク」、毛先から1/2程度まで色がついたパターンを「シェーデット」と呼びます。

「汚れが目立たない」といわれ、動くたびに白い毛が見えて見た目が美しいと人気のあるパターンで、瞳の色はカッパーです。

パーティーカラー (parti-color)

パーティーカラーは複合色のパターンです。ブラックとレッドが複合になった「トーティシェル」、ブル ーとクリームが複合になった「ブルークリーム」があります。

瞳の色はカッパーです。

タビー (tabby)

タビーは、縞(しま)模様のことです。シルバー、ブラウン、ブルー、レッド、クリームなどの毛色があります。

瞳の色はカッパーです。

キャリコ&バイカラー (calico and bi-color)

キャリコは三毛のことで、バイカラーは2色の毛色のことです。

キャリコはブラック、レッド、ホワイト、またはブルー、クリーム、ホワイトの組み合わせがあります。

バイカラーは、ブラック&ホワイト、ブルー&ホワイト、レッド&ホワイト、クリーム&ホワイトなどがあります。

明るい印象で人気の毛色の一つで、瞳の色はカッパーです。

ヒマラヤン (Himalayan)

ヒマラヤンは、ベースカラーはホワイトで、口・耳・足・尻尾にカラーが入る毛色です。

ポイントカラーは、ブラック、シール、ブルー、ライラック、クリーム、チョコレートなどがあります。

シールとは、英語でアザラシ(Seal)のことで、猫の毛色の場合はこげ茶色に近い色を指します。

瞳の色はブルーです。

ペルシャ猫とチンチラとヒマラヤンの違い

ペルシャ猫とチンチラとヒマラヤンの違い

チンチラやヒマラヤンはひとつの猫種として呼ばれることも多く、「ペルシャとどこが違うのかわからない」という人もいるでしょう。

実際は、前述のとおり「ペルシャ猫の毛色のパターンのひとつ」です。

「顔つきや体格に若干の違いがある」といわれることもありますが、実際に触ったり見比べてみたりすると若干違いがわかる程度です。個体差もあることから、「ほとんど変わらない」といえます。

アメリカでは、過去にチンチラを独立した猫種として登録しようとした動きもありました。ですが、アメリカの登録団体(CFA)は、「毛色以外に特性の違いがない」と認めませんでした。

現在でも、チンチラが独立した品種として認められているのは、南アフリカの一部のみとなっています。

また、ヒマラヤンはペルシャ猫とシャム猫を交配させて生まれた品種で、同じようにペルシャとは毛色以外に違いはないとされています。

ペルシャ猫の歴史

ペルシャ猫の歴史

「ペルシャ猫は猫のなかで最も古い歴史を持つ」といわれる猫種です。

はっきりした起源は不明で、1620年頃にイランのホラーサーン地方からイタリアに持ち込まれた猫が祖先とする説と、同じ時期にトルコのアンカラからフランスへ持ち込まれた長毛種の猫が祖先とする説があります。

ヨーロッパ貴族のペットとして愛好されていましたが、1871年にイギリスで初めてキャットショーが開催されてさまざまな毛色のペルシャが出陳すると、人気は世界中に広まりました。

19世紀の終わりにイギリスからアメリカに渡ると特徴的な容姿がブリーダーの人気を集め、ペルシャ猫は「キャットショーで最も見かけることが多い猫種」といわれるようになりました。

20世紀に入ると、ペルシャを「より鼻の短い顔」に改良しようとする動きが見られるようになりました。伝統的な「トラディショナルタイプ」に加え、より鼻ぺちゃな「エクストリームタイプ」が生まれ、こちらも愛されるようになったといわれています。

ペルシャ猫を飼うときのポイント

ペルシャ猫を飼うときのポイント

「ペルシャ猫のふわふわな被毛に癒されたい」「ペルシャ猫をなでながら、ヨーロッパの貴族の気分になってみたい」という人もいるでしょう。

美しい風貌のペルシャ猫と一緒に過ごすには、何に気をつければよいのでしょうか。

主なポイントは、次の5つです。

  • 暑さ対策が必要
  • 毎日ブラッシングする
  • スキンシップは短時間にする
  • 毎日10分程度運動させる
  • 太りすぎに注意

順に解説します。

暑さ対策が必要

ペルシャ猫は暑さに弱いので、暑さ対策が必要です。

猫の祖先は砂漠で生活していたとされることから、猫にとっての適温は人間よりも高く、犬ほど暑さ対策は必要ないといわれています。

しかし、ペルシャ猫は被毛が分厚いダブルコートの長毛種であることや、短頭種で気道が狭く熱がこもりやすいため、暑さ対策を怠ると熱中症になることがあります。

対策方法としては、夏はエアコンを28℃に設定し、外出時も猫がいる部屋は涼しくしておきましょう。また、冷感マットを置いたり、いつでも水が飲めるように用意しておいたりするのもおすすめです。

毎日ブラッシングする

ペルシャ猫は、特に毎日のブラッシングが欠かせない猫種です。

ペルシャ猫の毛は猫のなかでも長い方で、夏前や冬になる前の換毛期(かんもうき)には抜け毛の量がかなり多くなります。ブラッシングを怠ると、エレガントでふわふわなはずのペルシャ猫の毛もボサボサになってしまうでしょう。

顔の構造がへこんでいるため自分でグルーミング(毛づくろい)がしにくく、抜け毛を大量に呑み込むことで毛球症(もうきゅうしょう)になるリスクもあります。

月に1回くらいシャンプーをしてあげると抜け毛をごっそり減らせます。美しい被毛と健康な皮膚を保つために、しっかりケアしてあげましょう。

スキンシップは短時間にする

人は好きでもベタベタされるのは嫌いなので、なでたり抱っこしたりするのは短時間にしましょう。

非常に穏やかな性格で、静かでのんびり過ごすことが好きなので、家族のことは好きでも絶妙な距離感を保ち、猫らしくマイペースなのがペルシャです。

しつこく構うことはせずに猫のペースに合わせ、近づいてきたら遊んであげてください。

毎日10分程度運動させる

毎日10分程度は遊びに誘って運動させましょう。

ペルシャ猫は興奮することが少なくのんびり屋で、運動量も少なくなりがちです。そのため、自分から走り回ることがほとんどないので、飼い主が誘って運動量を確保する必要があります。

好奇心が旺盛で、猫じゃらしのようなおもちゃに反応する猫が多いです。キャットタワーを喜ばないペルシャ猫も多いため大きなものは必要ありませんが、上下運動ができる段差も用意しておきましょう。

太りすぎに注意

ペルシャ猫は運動を好まないので、欲しがるだけ食事を与え続けていると肥満になってしまうことがあります。

猫は、基本的に1歳になったときの体重が理想体重といわれています。1歳のときの体重を1kg以上超えないように、食事の量に気をつけましょう。

また、運動量の確保も忘れないであげてください。

ペルシャ猫のお手入れ方法

ペルシャ猫のお手入れ方法

ペルシャ猫は、毛が分厚く長いうえに、つぶれた鼻の短頭種のため、こまめにお手入れが必要です。

ペルシャの美しい毛並みと健康のため、次のようにお手入れしましょう。

  • 1日1回以上ブラッシングする
  • こまめに目やにを取る

順に詳しく解説します。

1日1回以上ブラッシングする

ペルシャ猫と過ごすなら美しい毛並みを長く保ちたいでしょう。毛並みが美しいことは猫が健康である証拠でもあります。

ペルシャ猫を飼うときのポイントでもお伝えしましたが、ブラッシングが重要です。ペルシャ猫の被毛は上毛と下毛があるダブルコートの長毛種で毛量が多いため、特にブラッシングの頻度は多くしましょう。

普段から1日1回以上はブラッシングして、毛が生え替わる換毛期は1日2回以上優しくブラッシングします。

力を入れすぎたり、機嫌が悪いときに無理やりしたりすると、ブラッシングを嫌がるようになってしまうので、「ブラッシングは気持ちよいもの」とわかるように気をつけてあげてください。

こまめに目やにを取る

ペルシャ猫のような鼻ぺちゃな猫は、鼻涙管(びるいかん・涙の出る通り道)が詰まりやすく、涙や目やにが出やすいことが多いです。

涙や目やにを放っておくと、汚れて臭いがしたり「涙やけ」と呼ばれる炎症を起こしたりすることがあるので、目の周りの涙や目やにはこまめに拭いてあげましょう。

ペルシャ猫がかかりやすい病気

ペルシャ猫がかかりやすい病気

ペルシャ猫は毛量が多いことや、「短頭種」といわれる鼻ぺちゃな顔の構造から、特にかかりやすい病気があります。

主に次の5つです。

  • 多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)
  • 流涙症(りゅうるいしょう)
  • 毛球症(もうきゅうしょう)
  • 角膜炎
  • 熱中症

ひとつずつ解説します。

多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)

多発性嚢胞腎とは両側の腎臓に嚢胞(のうほう)というものができる病気です。嚢胞とは、液体が中に入った袋状のものをいいます。

腎機能が徐々に低下していく遺伝性の病気で、食欲がなくなったり嘔吐したりします。ペルシャ猫やペルシャ猫と血縁関係のある猫に多く見られる病気です。

腎臓の機能が落ちて、水を飲む量やおしっこの量が増えることがあるので、水の飲み方やおしっこの仕方がいつもと違うと感じたら早めに病院へ連れていきましょう。

予防のため定期的に検査を受けると、早期発見につながります。

流涙症(りゅうるいしょう)

流涙症は、過剰に目に涙が溜まる症状のことです。

ペルシャ猫のような鼻の短い猫は、涙を鼻の奥に流す鼻涙管(びるいかん)が狭くて涙が詰まりやすく、うまく涙が鼻に排出されずに涙が止まらなくなることがあります。

放っておくと、目の周りが涙やけになって皮膚炎を起こし、最悪の場合には失明することがあります。目やにが異常に多かったり充血していたり、かゆがっている場合は早めに病院に連れていきましょう。

毛球症(もうきゅうしょう)

毛球症とは、飲み込んだ毛が胃や腸の中で球状になってしまう病気です。

普段ならグルーミングで飲み込んだ毛は、吐き出したり排泄したりして外に出せます。しかし、巨大な球体になってしまった毛は自分で排出できず、嘔吐を繰り返したり食欲がなくなったりすることがあります。ひどいものだと腸閉塞や窒息につながる恐れもあり、治療には外科手術が必要になることもあるので注意が必要です。

ブラッシングが不十分な場合や、腸の動きが悪いときに毛球症になりやすいので、日頃からブラッシングや食事管理をきちんとしてあげましょう。

角膜炎

角膜とは目の黒目の部分のことで、その角膜に障害があると角膜炎になります。

角膜炎の原因は、ケンカや衝突などによる外傷や細菌感染、アレルギーなどがありますが、ペルシャ猫の場合、ウィルス感染による角膜黒色壊死症(眼の表面に黒っぽい斑点ができる病気)になりやすいといわれています。普段と比べて目やにや涙が多かったり、目の表面が白っぽいなど目の様子が普段と違ったりする場合は角膜炎かもしれません。放っておくと失明する恐れもあるので、早めに病院へ連れていきましょう。

熱中症

一般的に猫は暑さに強いといわれていますが、ペルシャ猫の場合、毛量が多く熱を溜め込みやすいため暑さに弱く、暑さ対策を怠ると熱中症になってしまいます。

クーラーを嫌がってカーテンの外側にいるのを放っておいたら、熱中症になってしまったというケースもあるようです。クーラーを嫌がる猫の場合は風が直接当たらないように風向きを調節して、冷感シートなどクーラー以外の暑さ対策も用意してあげるとよいでしょう。

ペルシャの子猫を迎えるには

ペルシャの子猫を迎えるには

ペルシャは毛色が多彩で選びやすく、比較的好みの猫が見つけやすい猫種です。

ペルシャの子猫を迎える方法は、主に3つあります。

  • ペットショップで探す
  • ブリーダーに紹介してもらう
  • 里親になる

それぞれ解説していきます。

ペットショップで探す

ペットショップのメリットは、ワクチン接種やトイレのしつけが済んでいることが多く、飼育方法で困ったことがあれば相談にも乗ってもらえるので、猫を飼ったことがなくても安心な点です。

ブリーダーに紹介してもらう

猫の飼育初心者には、ブリーダーからの紹介もおすすめです。ブリーダーは繁殖のプロで、知識や経験が豊富で相談しやすく、あらかじめ両親や兄弟を見られるメリットもあります。

里親になる

出会うまでに時間がかかる可能性はありますが、保護団体や保健所から迎える里親の制度を利用する方法もあります。

ペットショップやブリーダーから迎えるよりも比較的安価である点や、猫を救ってあげられることから社会貢献にもつながります。ただし、飼育環境によっては、里親を断られてしまう恐れもあるので注意が必要です。

ペルシャ猫の価格相場

ペルシャ猫の価格相場

猫を迎える場合、年齢が小さい場合や人気の毛色の場合に値段が高くなる傾向があります。

ペルシャ猫の価格は、2023年7月現在、80,000〜600,000円まで開きがありますが、多い価格帯はおよそ100,000〜200,000円くらいと考えてよいでしょう。

特にチンチラは人気が高く、価格もそれ以外に比べると高めです。

ペルシャ猫のよくある質問

ペルシャ猫のよくある質問

ペルシャ猫を迎えるのによくある質問をまとめました。

  • ペルシャ猫を飼うのは大変?

  • ペルシャ猫にトリミングは必要?

順番に回答します。

ペルシャ猫を飼うのは大変?

「ペルシャ猫を飼うのは大変」といわれることがよくあるのも事実です。

「手入れの楽なペルシャが飼いたい」という需要からエキゾチックショートヘアが生まれたという事情もあり、ブラッシングや目の周りのケアが面倒だと感じる人には飼うのが大変かもしれません。

しかし、ペルシャ猫は飼い主の言うことをよく聞くのでしつけがしやすく、温和で人なつこいので、初めて猫を飼う人にもおすすめしやすい猫種です。

ペルシャ猫にトリミングは必要?

長毛種だとトリミングを考えることも多くあるでしょう。トリミングをすることで熱中症や皮膚炎の予防になるうえ、抜け毛が減るので毛球症も予防できます。汚れも抑えられ、シャンプーの回数も減らせるでしょう。

しかし、皮膚を傷つけたり、押さえつけられることやバリカンの音が猫のストレスになったりするデメリットもあります。

心配な場合は、特に長いと感じる部分だけカットしてもらうことも考えてみましょう。なお、動物病院でトリミングをしてくれることもあります。

まとめ:ペルシャ猫の特徴を覚えておこう

まとめ:ペルシャ猫の特徴を覚えておこう

ペルシャ猫は、非常に古くから人に愛されてきた猫種で、毛色や模様にさまざまな種類があります。

美しい毛並みがゴージャスで上品な印象があり、しつけがしやすく飼いやすいです。

ペルシャ猫の特徴をまとめます。

性格 穏やかで上品
被毛 艷やかで厚みのあるダブルコートの長毛種
体高・体重 平均体高:23〜25cm
平均体重:3.0〜5.5kg
平均寿命 15〜20歳

特にチンチラやシェーデットは人気が高い毛色で、ペットショップやブリーダーからの紹介で出会いやすいでしょう。

上品でエレガントなペルシャ猫を迎えて、静かで落ち着ける環境で幸せに過ごさせてあげましょう。



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